“米・食味分析鑑定コンクール:国際大会”は、本年第25回を迎える国内外最大のお米のコンクールです。
その審査方法は、1次では食味計を使った審査、2次では味度計を使った審査、3次(最終)は審査員の食味による評価といった具合に、とことんお米の”味”にこだわった方法で行われています。
当コンクールは、毎年異なる地域で執り行われるのが特長のひとつですが、令和5年度は12月1日、2日に新潟県津南町にて開催いたします。
米・食味鑑定士協会と共にコンクールを主催し支えて下さるのは、“「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」inつなん実行委員” の皆様です。
開催地である津南町は、最大積雪深4mを記録する年もあるほどの豪雪地で、縄文時代から雪と共生してきた歴史や文化が農業に息づいています。冬に積もった雪は、春になると澄んだ栄養豊かな水となって田畑を潤します。また夏になると、階段状の河岸段丘はまんべんなく太陽を浴び、秋にかけて昼夜の寒暖差が生まれるといった環境が、津南の米作りには活かされています。
このような素晴らしい米どころで皆様の協力を得、“第25回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会”を開催できることに感謝し、より良いコンクールとなるよう尽力してまいります。
皆様のご出品を、心よりお待ち申し上げております。