米・食味鑑定士協会は、平成10年の設立より、累計1300名以上の米・食味鑑定士を輩出しています。
市場が自由化・グローバル化しつつある中、多様な食文化に適したお米の知識の証明となる米・食味鑑定士の資格は、消費者や流通業者だけでなく、農業生産団体、行政、そして個人販売を行う農家に対して、信頼の得られる指標のひとつとなっています。
米の価値や価格の揺らぎにより、水田の後継者は減少。また、米離れや産地偽装など、米産業の現状には多くの問題があります。 そのような中、消費者と生産者を結ぶ懸け橋となる米・食味鑑定士の活動は、日本のお米文化を発展させ、ひいては地方再生や自然環境の保護に寄与しているといえるでしょう。
その他、一流企業の製品開発や各地コンクールでの審査員、テレビや雑誌等メディアでのコメントなど、資格取得者の活躍の場は広がっています。
等々、さまざまな分野で鑑定士が活躍しています。
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資格講習会では、2日間に及ぶ講義と実習を通し、「食味」「品質」「栽培法」など、お米を鑑定するノウハウをさまざまな視点から学びます。
講習会の最後には、資格試験を受験していただきます。この試験に合格すれば、正式に「米・食味鑑定士」の資格が認定されます。