このページでは、米・食味分析鑑定コンクール:国際大会の審査方法について紹介しています
すべての出品検体のうち、低・中アミロース米を除く玄米の整粒値を計測いたします。整粒値75%以上のものが2次審査対象となります(低・中アミロース米は白濁しているため、測定いたしません)
味度計専用の精米機を使用し、審査に必要な分量を精米致します
2次審査進出の米(白米)の「おねば層」を測定し、味度値を割り出します
ノミネートされた検体は、「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」の会場にて官能審査が行われます。審査員の投票にて、金賞、もしくは特別優秀賞のいずれかが授与されます
各部門30名前後の審査員(米・食味鑑定士 / 料理研究家 / 流通関係者など)が、コンクール会場にて実食を行い、審査します
全ての出品検体より、1次審査と2次審査の合計点数から上位40名前後を選出します。
国際 総合部門を除く2次審査通過者を各都道府県・国別に分け、1次・2次審査の合計最高数値の1名を都道府県・海外地域ごとにノミネートします
1次・2次審査の合計数値が高い農業法人を、20ha以上は4名、50ha以上から6名選出します
各部門づつ、1次・2次審査の合計数値が高い方から数名ノミネートします
まず、1次審査と2次審査の合計点数の高い順に7校が選出されます。次に、その7校の出品検体を除いた中から、地域に分けて8校がノミネートされます。ノミネートされた15校の検体には官能審査が実施され、投票によって最高金賞、金賞、特別優秀賞が選出されます
プレゼンテーション部門にエントリーしている高校より、項目ごとの審査基準に照らし合わせた上、3校がノミネートされます
ノミネート校はお米甲子園会場にて5分間のプレゼンテーションを行い、大学教授等の専門家の投票によりグランプリと優秀賞が決定します
プレゼンテーション | 構成/表現力 |
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実現性 | 商品化の可能性 等 |
ブランディング力 | 新規性/独創性/企画力/ブランディングの方法 等 |
その他 | コンセプトの明確さ/自治体・地域との連携/応援メッセージの数 等 |
整粒値75%以上・食味値85点以上の検体が2次審査に進みます
1次審査と2次審査の合計点数の高い順に、金賞・特別優秀賞を決定します
玄米の状態で【水分・タンパク・アミロース・脂肪酸、食味値】を計測。食味値が、低・中アミロース米は81点以上、普通米は85点以上のものが2次審査対象となります