第18回 米・食味分析鑑定コンクール
審査員 ご来場者 インタビュー

 

コチラのページは、第18回 米・食味分析鑑定コンクール(菊池市で開催)での審査員 ご来場者様へのインタビューを載せています。

初めてのインタビューで、質問内容も拙く、また、時間が無かったため、あまり多くの方に質問できませんでしたが、読んでいただけると嬉しいです。

また、お忙しい中、質問にお答えいただきました受賞者の皆様に心よりお礼申し上げます。

目次

静岡製機 株式会社 杉浦 様 ・・・2ページ

昭和肥料 株式会社 シバタ 様・・・3ページ

メイワパックス 宮本 様・・・4ページ

アルケッチャーノ 奥田 政行 シェフ・・・5ページ

株式会社 古田産業 古田 信廣 様・・・6ページ

有限会社 大黒屋商店 金子 様・・・7ページ

株式会社 向後米穀 向後 様・・・8ページ

 

静岡製機 株式会社 杉浦 様

 

A. お名前を伺って宜しいでしょうか

杉/ 静岡製機 株式会社 杉浦

A. 結果をご覧になって感じる事はございますか?

杉/ 毎年色々ありますが、受賞されておられる方は、やっぱり頑張っていると思っていますし、そして、今年、残念だった人も、会場では来年に向けての希望を持ってやっている事がうかがえて、みなさん非常に前向きな気持ちでやっていることが伺えて、大変良い大会だと思っています。

A. 今回、お借りしている整粒計、食味計共に、新型機種をお借り出来ることとなり、大変助りました、ありがとうございます。尚、審査結果と致しましては、若干、昨年よりは2次審査に進んでいる検体が多いにもかかわらず、例年に比べると食味が出ずらかったとの意見が会場から聞かれたのですが、その点についてはいかがですか?

杉/ 難しい質問ですね。どの機械も、基準米できちんと調整し、同等の基準で検査できるように合わせてありますので、どの機会で調べた際にも大きな差がないかと思います。ですので若干昨年と比べて、やはり全体の品質が数値が出にくかった原因かなと予想されます。
(※コンクールで使用している機械類は、全て、杉浦様のような専門家に調整をお願いし、コンクール分析作業中もご多忙にかかわらず、幾度となく調整に来て頂いています。)

A. 今後、コンクールにつきまして何か一言有りましたら

杉/ 今後も長く、何年も継続して開催して頂きたいと思います。

 

昭和肥料 株式会社 シバタ 様

 

A. お名前を伺って宜しいでしょうか

シ/ 昭和肥料のシバタ です。

A. 今回のコンクールでは、栽培別部門、お米甲子園にて審査員をして頂きますが何か、審査のポイントはありますか?

シ/ やはりあの、舌で甘みだとか、もしくは、見た目の粒の大きさ、そういった所は評価として重点的に見てみたいなと思っております。

A. 栽培別部門という事で、低アミロース米など色々なお米が出てくるのですが、そういった中で、数が3つという事で、その中で選ぶのですが、総合部門などとはまた違う、栽培別だからこそのポイントなど有りますか?

シ/ やはり、今言われました、アミロースなどは、よく言われているところでもありますし、まあ、とにかく今回、初参加という事もありまして、全国各地の色々なものを食味出来ることになりますので、とにかくそういう所を集中して見てみたいなと思います。

A. 農業高校お米甲子園は、今回5回目という事で、全国各地の農業高校の生徒さんが作られたお米が参加していますが、何か期待するところやこれからの農業高校お米甲子園に対して何か一言頂けますか

シ/ 未来の今後、5年、10年後に掛けて、やはり、お米に関しては、やはり、食味というものは非常にどんどん厳選されて厳しくなると思いますので、そういった所に関して、これからトップを目指して頑張ってほしいなと思っております。


メイワパックス 宮本 様

 

A. お名前を伺って宜しいでしょうか

宮/ メイワパックス 宮本です

A. 今回のコンクールで注目されておられる事はありますか?

宮/ そうですね、今回、熊本地震にて被災された地域での開催ですので、復興、復旧を目指す皆様の命の底から湧き出てくるようなエネルギー、それをしっかりと見ておきたいなと、やってまいりました。審査の方も、全身全霊を込めて、しっかりとやってまいりたいと考えております。

A. 今回は、どの部門の審査をして頂くご予定ですか?

宮/ 国際総合部門、都道府県、栽培別、甲子園のすべてをさせて頂きます。

A. 審査の時に気を付けて見るポイントなど有りますか?

宮/ そうですね。やはり、お米の炊き上がりの色つや、香、甘み、特に甘みですね。粘りよりは、甘みの方を重視したいなと思っております。


アルケッチャーノ 奥田 政行 シェフ

 

A. お名前を伺って宜しいでしょうか

奥/ アルケッチャーノ 奥田 政行 です

A. 特別審査員という事で、今回ご参加いただいたんですが、お米の審査をされていかがですか?

奥/ まぁ、1個、ダントツに美味しいと感じるものはありました。

A. どんな特徴がありましたか?

奥/ それは、舌触りが良くて、つやがあって、一個一個に味のばらつきが無くて、なおかつ、食べたときに、旨味もあるのですが、旨すぎず、適度にほどけていくので、これなら十分おかずの味も引き立ててくれると思いました。

A. 米・食味分析鑑定コンクールは、世界でも一番規模の大きなお米のコンクールとなるんですが、コンクールについて何か一言頂けますか?

奥/ いろんな料理のコンクールで審査員をやっているので、だいたい料理の場合は、甘くして、酸っぱくして、焦げ目をつけたようなものが選ばれるのですが、お米に関しては違い、ココにイクラをのせて食べたらおいしいかな。とか、主食なんですけど、どれだけ、おかずを生かせるかという事を考えて、今回は味見をして、結果を出しました。ので、何かが抜きんでてると言うよりは、全てがバランスよく調和がとれていて、なおかつ、食べ終わったときに心地よく消えてゆく。そして、余韻が残る。というお米を選びました

 

 

株式会社 古田産業 古田 信廣 様

 

A. お名前を伺って宜しいでしょうか

古/ (株)古田産業 古田 信廣 です

A. 今回総合部門の審査をして頂きましたが、総合部門は何度がして頂いておりましたか?

古/ 今回で5回目ぐらいだと思います。

A. 今回の総合部門に選ばれたお米はどういう印象だったでしょうか?

古/ 9月にすごく天候が悪かったので、実は、例年ほど期待感が内心無かったのですが、意外というか、本当に美味しかったです。去年、一昨年と比べても今年の方が美味しいと感じました

A. 今回の審査で、特に気になったお米の特長などはありましたか?

古/ 相対的に、今年は甘みが強いです。その中で一つミルキークィーンやにこまるなどの低アミロースのお米が気になったのですが、その他のコシヒカリなどのお米もやはりよりすぐりだと言う印象で非常に美味しかったです。

A. 40個のお米を食べて頂くんですが、何か審査する際に気を付けているポイントなど有りますか?

古/ レベルが高いお米しかないので、だんだん分からなくなりやすいので、公平に全体を見れるようにという事でいろんなお米を味わって、後、艶ですね。炊き上がった時の艶がかなりそれに影響しておりますので、自分の目と舌とで一つずつ大切に審査しています。

有限会社 大黒屋商店 金子 様

 

A. お名前を伺って宜しいでしょうか

金/ (有)大黒屋商店 金子 です

A. 総合部門の審査をされたと思うんですが、ノミネートされたお米の特長などはありましたか?

金/ 全体を通して食べさせて頂いて、平均に作柄が良かったせいか、粘り、甘み、全てを含めた中で素晴らしく出来上がっている米が多かったかなという印象です。

A. 中でも、特徴的なお米などはありましたか?

金/ そうですね、その中でもやっぱり、すごく香りが強い物や、甘みが強いものなど、みなさん、評価もランクも高い物ばかりですが、その中でもやっぱり何点かさらに素晴らしいものがあったかなと思います。

A. 40個のお米を食べて頂くんですが、何か審査する際に気を付けているポイントなど有りますか?

金/ 一番最初に口の中に入れた時の、鼻から抜ける香と、最初に潰した時の食感、甘みを一番大事にして審査しています。

A. 米・食味分析鑑定コンクールの今後に期待することなど何か一言頂けますか?

金/ これだけ、出点数も多くなっているという事は、それだけ一生懸命良い物を作ろうという生産者がすごく増えてきてると思うので、それに、答えて頂くべく、今後も盛大に続けて頂きたいです。

株式会社 向後米穀 向後 様

 

A. お名前を伺って宜しいでしょうか

向/ 株式会社 向後米穀 向後 です

A. 総合部門の審査をされたと思うんですが、ノミネートされたお米の特長などはありましたか?

向/ あの、やっぱりコシ系が多かったので、味的にはほぼ統一感がある中で、他の品種のお米が入るとやはり目立つので、その中での比較という感じが強かったのかなと思います。
やはり、にこまるや、雄大が来てしまうとやはりインパクトが変わるので、コシヒカリよりもやはり印象が強かったですし、とにかく、コシヒカリが多かったという印象が強いです。

A. 総合部門の審査は過去にも何度かされておられますか?

向/ 5回ほどさせて頂いております。

A. 過去と比較して本年のノミネート米はどうでしょうか

向/ 何時もは結構、バラエティに富んだ品種が有るので、味はもちろん、好みですね。特に、その品種が持っているお米そのものの特質に対する好みで選ぶといった面が有るのかなと思いますが、今年は、コシ系が多いので、いつもよりも、お米そのものの甘さとか粘りとかそういった方面が見られた大会であったのかなと思います
とにかく、コシ率が高い印象なので、そこに入ったそれ以外のお米の特質をどう判断するのかで違いが出るのが今年の特長だとおもいます。

A. という事は、かなり僅差の戦いになると思いますか?

向/ 僅差と言うよりは、逆にコシ系が多かったので審査しやすい状況で、いつもは品種のばらつきがあって、その違いを考慮しなければいけないので、そういった意味では今年は審査しやすかったのではないかと思います。

A. 米・食味分析鑑定コンクールの今後に期待することなど何か一言頂けますか?

向/ 鈴木会長のもと、方向性はあってると思いますので、作り手がいかにフィードバックできるか私も審査をさせて頂いてることで「地元のみんなも出品しようよ」とモチベーションを上げていっているので、今後も協会とコンクールはどんどん大きくなっていって頂きたいと思っております。